職員の赤裸々日記

平成14年4月29日(月)みどりの日 晴れ お当番:まめ

「ランチ日記」
 午前中、犬をつれてかかりつけ医のところへ。老化なので、どうすることもできないのだけれど、丁寧にいろいろな対応方法を聞いて、安心して帰ってきました。あとは、できるだけのことをしてやりたい、それだけです。
 お昼はnaoさんとたえちゃんと、びすとろHOSHINOさんでランチ。naoさんが、スロープの写真をとって、HPにupしたいというのもあって行きました。おしゃべりのごちそうは、なんといっても「網展」話。なんとなんと、3時間近くも居座って、おしゃべりしてました。あはっ。もちろん楽しかったです。
 このところ、毎晩老犬につきそって寝ているので、夕寝で睡眠時間を蓄えました。


 平成14年4月26日(金)晴れ お当番:まめ

「すぐできる!ボランティア講座日記」
 実は昨日、またまた老犬が発作を起こしたために、仕事をのこしたまま速攻で帰宅。なもんで、朝はやくからボランティア講座の準備で「あおらあおら」してました。ホントにこういうのは、精神衛生上よくありません。あらためて反省。
 もっともっと気軽に活動してもらいたいという目的で開催するこの講座。今年は、時間や曜日をかえながら、月に1回開催予定。秋に開催したボランティアアドバイザー研修会で、ボランティアする人と受け入れる施設側との温度差が、予想以上に大きかったことがきっかけにもなっています。ボランティア活動に必要な基礎知識、マナー、簡単な介助方法を学んでから活動に行くことで、受け入れ側の負担を軽くしたり、トラブルを防いだり、継続した活動につながるように…という思いを込めての開催です。毎回最小催行人数は5人。ということで、ホントに気楽な講座なのです。
 今日は、当日の飛び込み3名を含む14名が受講。…そうそう、飛び込みでも受けられる手軽さも売りです。前半はしげさんが、「ボランティア」についてと車いす介助方法について。後半は、わたしが「楽しくボランティアするためのウラ技」として対人援助の基礎知識を担当。原稿も、よくまとめないままお話ししたので、話があちゃこちゃで、きっと聴いてる人は大変だったはず。本当に反省しました。
 午後、上条のコミセンへ。実は、昨日までボランティア講座のことをすっかり忘れていて、今日の午前中にあるサロンに「行きま〜す」なんてメールを送ってしまったのでした。家に帰ってから、行けないことに気づいて、朝イチでお詫びのメール。それでも気になったので、午後から顔をだしたら、みんなで作ったという草餅をとっておいてくださいました。それも、先日交付した共同募金配分金事業の助成金で、小さな餅つき機や大鍋、蒸し器などを購入したので、そのお披露目にさっそく活用して作ってくださったとのこと。本当に嬉しくおいしくいただきました。
 事務所にもどると、野田地区でも新しくサロンを立ち上げる話をいただいて、ホクホク。連休明けにでも、さっそく説明に行こうと思ってます。
 さてさて我が家の老犬。水が嫌いなので、三途の川が渡れないのでは?というブラックジョークも、もしかしてホントかも?と思うくらいです。絶対に4〜5回は、三途の川をみているはず。発作を起こす度に、確実に弱っていきます。今度はいよいよ立ち上がりが困難になって、排泄も上手くできなくなってしまいました。…・失敗すると、本当に悲しそうな顔をしながら、涙を流すのですよ。「おれ、どうしちゃったんだろう…」といような顔で、悲しそうに。それをみたら、やっぱり排泄って、大事なことなんだなあとしみじみ。「もうがんばらなくていいんだよ」といいながらも、やっぱり元気になって欲しいと願う毎日です。


平成14年4月25日(木)晴れ お当番:まめ

「このゆびと〜まれ日記」
 お昼休みに、いつも車いすテニスの大会でご一緒している方が寄ってくれました。今年の手伝いについてなのですが、昨年行けなかったせいか、あたしのところには案内がきてなくてガビーン!おまけに、来月早々に開催されるという土日は、すでに仕事の予定が…。くうっ〜。これは、もともと柏崎で開催されていた大会なのですが、規模が大きくなったために開催が難しくなって、今は新潟市でやっています。でも、合宿でもいいからぜひぜひまた柏崎にきてもらいたいな〜。また腕を振るって料理も作るし、おいしいお酒も用意するぞ〜!
 そうそう、その方が勤めている特養では、ユニットケアに向けて始動中。検討会続きで大変のようですが、絶対その時間は無駄にならないし、この時間が何か問題に行きあたったときもクリアする力になると思うので、ぜひぜひとことん検討を重ねてっ!と激励しました。
 午後から開催さいれた健康推進員総会の記念講演は、富山県の民間デイサービスセンター「このゆびと〜まれ」の代表惣万佳代子さん。少し席に余裕があるからと、保健師さんから連絡をいただいたので、おじゃましました。もともと、福祉センターのサロンを始めたのも、以前惣万さんの講演を聴いたのがきっかけ。本当は、今年の秋ころにでも「お茶の間フォーラム」で惣万さんをよびたいと思っていたので、内心「先を越された!」という思いもあったけど、せっかく来るならたくさんの人に聴いてもらいたい!ということで、至急何人かの方には情報を流しました。
 会場は、ほぼ満席。軽快な富山弁で、このゆびと〜まれの紹介。寝たきりや痴呆を予防するだけでなく、寝たきりや痴呆になっても安心して暮らせるまちづくりってこういうことかな?と思いました。何もかもが発想の転換。もっと楽しくプラス思考でいろいろな発展ができたらいいなあと、また思いを新たにしました。
 講演会からもどると、東電さんのボランティア担当の方が、広報誌をもってきてくださいました。あたしの書いたへったくそな文章を確認すると、となりには運転ボランティアでサロンのお手伝いをしてくれている方の活動紹介の原稿も掲載されていました。これまたとっても嬉しいことでした。
 それから、今日の午後は支援センター赤坂山の職員がやっている松波の茶話会の日。以前たまたま電話をくださった方が、継続してお茶のみの手伝いにきてくれているようで、何よりです。また参加者も口コミでひろがり、借りているお部屋にはちょっとはいりきれなくなりつつあるとのこと。以前からちょっと企んでいた松波デイサービスセンターを借りての茶話会の話が再浮上。デイサービスがお休みの日曜日を利用して茶話会をすれば、ボランティアさんがもっとふえたり、こどもたちもきてくれたりすることが考えられます。それ以上に、地域の人からもっと気軽にデイサービスにきてもらえるというところが魅力的。ちょっとうまい具合にこじつけながら、企画をあげてみたいなあと思っています。


平成14年4月24日(水)晴れ お当番:まめ

「あつい思い日記」
 柏崎日報に「すぐできる!ボランティア講座」の記事をのせてもらったところ、信金さんから参加申し込みがありました。嬉し!また新たなつながりができるといいなあと思ってます。
 今日のサロンは、お年寄りが10人。何度も書きますが、サロンの部屋では、なんというかマイナスの面がでないのですよ。ぐるりと見渡すと、重度痴呆の方もいるのですが、半日過ごしたボランティアさんが「全然気づかなかった!」とびっくりするくらい。帰宅願望の強かった方も、今では1時までのんびりと過ごせるようになってきました。
 夕方、市内の支援センターでワーカーをやっている友達が寄ってくれました。介護保険が導入されてから、支援センターの位置づけは、ちょっと微妙なところ。それでも、持っている地域の情報量としたら、かなりのものがあります。そんなところを買われて、地域の会合に呼ばれることも多いのですが、一生懸命やればやるほど、何か矛盾点が見えてくる…。具体的にはかけないけど、なんだかそれぞれが責任を押しつけあってるようなそんな雰囲気…。やりたいと思っている人もいるし、条件も整っているのに、お互いのちょっとした配慮がたらないために、上手くすすまない…。
 最近、「思い」とか「愛着」とか妙にこだわっているわたしですが、本当に思いをもって仕事をしている人が少ないなあと思うのは確か。別に、そんな熱血先生のように仕事をしようなんて気はちっともなくて、どちらかというと福祉の仕事だからこそ、もっと普段着でちゃらんぽらんにやりたいと思っています。でも、基本的には、携わっているわたしたちが「こんな街にしたい!」というベースがなかったら、いい方向にはすすまないんじゃないかなあ…。
 ちょうど今年は、地域でのワークショップをとりいれた事業などにも取り組みたいと思っているので、今日の話を含めて、ちょっと企画を練りたいなあと思います。…それよりも何よりも、同じような思いを持っている彼女が、わざわざ寄ってくれたのが、嬉しい1日でした。


 平成14年4月23日(火)はれ お当番:まめ

「福祉指定校日記」
 今年から、福祉教育関係の事業がわたしの担当になったので、今日はその学習。すでに、今年度第一回目打合会の案内を発送しないといけないのだけれど、自分の中で事業の主旨や内容が消化できないうちは、なかなかとりかかれなくて…。いずれにしても、最近は総合学習導入の影響で、どこの学校でも何らかの福祉活動を行っています。10年前に福祉指定校事業をやっていたときとは、あきらかに状況が違うので、ただ助成するだけでなく、指定する付加価値をしっかりと見いだしてすすめていきたいというのが、本当の気持ち。
 でもそこでいつも悩むこと。いくら補助金を交付するとはいえ、学校の先生は業務が増えるわけですから、あまり負担をかけないように、なにか具体的なプログラムを提案して、モデル的にすすめては?と思ったり、こちらが具体的に提案しすぎると、学校の独自性がないというか、結局指定した意味がなくなってしまうような気がしたり…。いずれにしても、しげさんと相談しながら、わたしたちの思いの伝わる事業にしていきたいと思っています。…・でも、案内を出すまではできなかった。ぐすっ。
 そうそう、今日の嬉しかったこと!4月20日号「福祉のひろば」の表紙は、3月に開催されたおもちゃフェスティバルにきてくれたこどもさんの写真を使いました。その2日間は、表紙の写真としてねらって撮影をしていたので、とにかくバンバン撮りました。で、かわいらしい女の子が2人、おもちゃをじーっと見つめている写真を採用。そうしたら、そのお母さんから「写真をもらえますか?」との電話がっ!どこのこどもさんかわからなかったので、無断で使用したお詫びをしつつ、住所などきいていたら「あらっ?もしかし…」以前社協に勤めていたヘルパーさんのお孫さんということが判明!それも、双子ちゃんで、ひとりは男の子だとか。…事務所の中でも、双子か、いやちがうだろう…と話題になっていたのですが、男の子と女の子の双子とは…。とにかくとってもかわいいのですよ。嬉しいお電話をいただいたら、ますます嬉しくなって、ついついじーっと眺めて、ひとり笑ったりして。あはっ。写真はへたくそで、いつも広報を作るときに写真選びで苦心するので、本当に嬉しいお電話でした。


 平成14年4月22日(月)晴れ お当番:まめ

「住宅改修日記」
 昨日の夜から雨が降ったおかげで、今日は米山さんがとってもきれいに見えました。以前、同じような日、佐渡が泳いで行けそうなくらいすぐそこに見えたことがあったので、もしかして?と海岸線を通ってみたけど、すっきりとは見えませでした。残念。
 今日は、自宅の改修工事がはいるために、午前中お休み。・・・決して、二日酔いだったわけではありませぬ(笑)工事は、手すりをつけるだけでなく、トイレの段差解消のために全部床をはぐったり、なかなか大がかり。それでもびっくりするくらい、手際良くやってもらいました。おまけに、手すりの下地なども一ヶ所一ヶ所色や材質に気を使ってもらったり、一ヶ所一ヶ所ばあちゃんの使いやすい高さを確認してくれたり、とっても嬉しかったです。
 半日の休みを利用して、身体障害者手帳の申請と、装具を作った還付金の手続きをするために市役所へ。なんとなく、よっしゃ〜!と気合をいれていったのですが、意外に手続きが簡単だったもんで、ちょっとびっくりしてしまった。…写真を持って行かなかったので、手帳の申請は完了しなかったのですが。あはっ。
 午後から、金曜日の事故の件で確認作業など。合間を縫って、養護学校送迎ボランティアの立会いへ。今日で3回目。生徒さんも少し慣れたようで、玄関から車までダッシュ状態。今日は、絶好のドライブ日和だったかも?
 さてさて。夜は問題のゴスペルデビュー!その場で曲を決めて、いきなり合わせるという無謀な試みでありながら、本人達は、結構楽しませてもらったのでした。次回は、せめて1回は練習してから出たいです(またでるの?!)。


平成14年4月21日(日)晴れのち雨 お当番:まめ

「網展最終日日記」
 午前中、我が家の近所でアースデーアクション2002「鵜川の水辺を考える」というイベントが開催されました。運転ボランティアさんの活動が重なってしまって、ほんのちょっとしか顔を出せなかったのですが、青空ミニセミナーとして今後の環境計画について話を聞いたり、ゲーム形式でのゴミ拾い、バーベキューパーティなどがあったようです。
 「網展」は、初日と最終日限定のサンデンマンさん似顔絵コーナーを開設。とっても大人気で、サンデンマンさんは本当に休むまもなく、次から次へと描いてました。描きあがると、みているまわりの人は「そっくり〜!」といっても、本人は「えっ、あたしってこんな??」というので、面白いもんだなあ。Banさんは、網展にかかわってくれたスタッフの集合イラストを半日かけて作成。そしてそして、予告もなく出展者のひとりヒデウサギさんが、兵庫からかけつけてくれました。おまけに、急きょ似顔絵コーナーも開設してくださり、なんやかんやと大勢の人だかりで、嬉しい嬉しい最終日でした。
 夜はもちろん打ち上げ。網展は、2〜3人ずつの当番制だったので、初めて会う方もたくさんいらっしゃったと思うのですが、みなさん最初から和気あいあい。ゲームあり、プレゼントありの、本当に終わりにするのが惜しいくらい楽しい楽しい時間を過ごしました。
 そうそう。何が嬉しかったって、打ち上げの会場は、初めてnaoさんと行ったびすとろHOSHINOさん。そのときも、車から降りるのを見ていたのか、玄関で待っていてくださって感激したのに、今日の打ち上げのために、スロープを作ってくれたのです!!それも2ヶ所。すっごく嬉しかったです。個人的には、あまり物理的なバリアにはこだわらない方のわたし。めくじらをたてて、街の段差をなくすことに力を注ぐより、段差があったって、すっと手がでてくる街になったらいいなあって、いつも思っています。だけど、今日のことはとっても嬉しかったです。ますますnaoさんと入り浸っちゃうかも。全メニュー制覇に向けて、始動かな?
 あわせて、この前ベッドの中で思いついたこと。企業向けの講座ができるといいなあ。例えば、今回のように飲食店、美容院などなど、ちょっとした介助方法を知っていたら、もっとみんなが気持ち良く街にいられるかも?なんてことを、考えたりしました。忘れないようにメモ書き。


平成14年4月20日(土)晴れ お当番:まめ

「こどもの時間日記」
 昨年の秋、柏崎でも上映されたドキュメンタリー映画「こどもの時間」。埼玉県にある「いなほ保育園」を記録したあの痛快な内容が忘れられなくて、急きょ上越までみに行ってきました。・・・上映会があることを知ったのは、昨日の新聞。くう〜っ、もっとちゃんとチェックをいれていたら「週末おすすめまめ情報」で、もっともっとたくさんの人に見てもらいたかったのに残念。上越では、実際にこの3月から、いなほ保育園をモデルに子育て支援事業を開始した団体が、市民へのPRも兼ねて上映会を実現。かなり大勢の方がこられていました。わたしの夢は、年に1度の福祉大会で、「こどものそら」と「こどもの時間」を同時上映すること。あ〜、ぜひぜひ実現したいけど、ダメかしらん?
 さてついでに、久しぶりにショッピングでもしようかと、上越のお店を散策。今時期着る服が欲しかったけど、世の中すでに水着が売ってる!!あいかわらず、流行モノの服ばかりだし、ホントに普通の服はどこにいっちゃったの?だいたいあそこに行けば、1着くらいお気に入りが・・・というお店にも、心奪われるようなモノはなし。ガクッ。やっぱり「今日は買うぞ!」とお金をにぎっているときには見つからない・・・お金がないときに限って、欲しいものがたくさんあるものです。残念。
 夕方、「網展」へ。明日は最終日。いつもどおりの閉め方をするのは、今日が最後と思うと何だか感慨深い・・・。しみじみと、帰ってきました。
 本当は、今晩、中鯖石地区の観桜会に行く予定だったのですが、ちょっと根性がなくて断念。春の花火、見たかったけどな・・・。


 平成14年4月19(金)晴れ お当番:まめ

「ドキドキ日記」
 朝、運転ボランティアさんの活動に立ち会い。そのあと、中通公民館へ。中通地区には、福祉組織がないのですが、先週の説明会資料を参考までにと思ってお届けに。個人的には、いたずらに組織を作る必要はないと思っています。最近は、福祉組織がなくても、福祉活動には十分取り組んでもらっているし、組織が先になるとどうしても長く続かない印象があるので。そんなことも話しながら、何か希望のボランティア講座等々ありましたら、気軽に声をかけてくださいと伝えてきました。小さいことでも、お手伝いができるといいなあと思っています。
 午後、追加のボランティア登録手続きに来られた郡病院の神田さん。最近、チラシやポスターのおかげか、口コミか、ボランティアさんが増えているとのこと。実際に活動をしている方から、患者さんに話しかけられたとき、どんな対応したらいいのか悩む…という声をきいて、今度臨床心理士さんを講師に勉強をするとのこと。それって、とってもいい流れ。悩んだり困ったりして、どうしていいかわからないまま、なんとなく活動に行かなくなってしまう…・それが、声にでてきて、勉強会につながるなんて、とってもいい流れだと思うのです。その他にも、小さくていいからその都度声を生かして勉強会をしていきたいので、テーマによっては、いい講師を紹介してくださいとの依頼。それはそれはもう、大歓迎!!わたしもとっても嬉しくなりました。
 さて。今日、ドキドキしたこと。運転ボランティアさんが、ちょっとしたもらい事故に遭ってしまいました。もっと適切な対応ができなかったかなあと反省。これを機会に、万が一の場合の体制をしっかり確認しつつ、わたし自身も勉強をと痛感した1日でした。


 平成14年4月18日(木)晴れ お当番:まめ

「権利擁護訪問日記」
 地域福祉権利擁護事業を利用されている方が、退院されたので、今日は支援員さんと一緒に訪問。手話通訳の方も同席してくださったので、日常生活のお話なども詳しくおききすることができました。
 午後からは、先週の説明会の資料を持って地区まわり。それぞれ異なる地域の活動について聞かせていただいて、また元気をわけてもらった感じです。むつみ荘の園長さんとは、ちょっとナイショ話。…ココに書いちゃダメじゃん。あはっ。職員のみなさんには、利用者への対応ひとことひとこと「園長だったらどういうかな」と考えながら話すように伝えてあるとのこと。「好きなようにやれ、俺が責任とるから」という園長の支援が、施設全体ののびのびした雰囲気を醸し出しているような印象を受けました。わたしも同じように「やりたいことはやれ。必要なことはやれ。」といってもらえる恵まれたポジションで仕事させてもらっていることをあらためて感じました。
 夕方は「網展」のお当番をした後、勉強会を兼ねた?飲み会。いろいろな人生の勉強あり、Hな勉強もあり、有意義で楽しい時間でした。またね。


平成14年4月17火(水)雨のち晴れ お当番:まめ

「企画書?日記」 
 今日のサロンは、久しぶりにこじんまり、まったり、静かに。お昼休みは、一緒にお昼寝。そんな時間は贅沢で大好きです。
 午後からは、やっとこ「すぐできる!ボランティア講座」の企画書つくり。…実はもう、チラシも出回っているのに、これから開催要綱を作成するのです。いつものことながら、いけませんねえ。
 夜は、「車楽祭〜MINIミーティング〜」の打ち合わせ。ひとりの男性スタッフが、赤ちゃんを連れて出席したおかげで、ほんわかムード?で進行。今年のプログラムを話し合いながらも、ついつい車のトラブル自慢になってしまうのが、なんともおもしろい打ち合わせです。
 さて。今日はばあちゃんのお風呂を手伝ってから、打ち合わせに出掛けました。だいたい1日おきにお風呂にしてるのだけれど、あたしの都合で入る日や時間がずれるので、なんだか申し訳ない気持ちと、仕方がないのかな?と割り切らなきゃいけない気持ちと…。ちょっと複雑です。


 平成14年4月16日(火)晴れのち小雨 お当番:まめ

「ドロ上げ日記」
 今日は老人クラブ連合会の総会。会場準備のお手伝いに行きました。毎年みなさん出足が早いので、懐かしい顔に会えるかなと思っていたのですが、準備があっという間に終わったので、ほとんどお会いすることなく失礼してきました。
 午後からは、福祉センター周辺のドロ上げ。長靴をはいて、気合いいれてやりました。ずいぶんドロまみれになってしまって、「臭いかも?」と思いつつ、そのままゴスペルへ。ちょっと顔見知りになった人に、来週飲み屋さんである小さなライブにでてみませんか?と、思い切って声をかけちゃいました!で、さっそくライブ主催者に「歌わして〜」とメール。…めっちゃへたくそだけど…、というか正確にはへたくそかどうかもわからない。なぜなら、あわせてみたことがないからっ。あはっ!酔った勢いでやっちゃおっと。とりあえず、個人レッスン。


平成14年4月15日(月)晴れ お当番:まめ

「ヒントたくさん日記」
 あたたかい日でした。金曜日の説明会が終わるまで…と後回しにしていた仕事の整理。福祉のひろば「プレゼントコーナー」に応募してくださった方へのプレゼント発送も、ギリギリ次回発行に間に合わせました。
 お昼頃、10日に開所したすぺーす「あると」へ。介助していた人を見たとき、てっきり同級生だと思って「きゃ〜久しぶり!」といって近づいたら、人違い…。恥ずかし。でも、その人の名字を聞いて「ほらねっ」、妹さんだったのです。いや〜、そっくり。びっくりしました。
 午後からは、養護学校送迎ボランティアさんの同行。知ってる顔がずいぶん増えて、私も行くのが楽しくなりました。それから新潟病院へ。小児病棟のボランティア、養護学校の週5日制に対応するためのプログラム、おむつたたみボランティアの募集…・などなど、いろいろなヒントをおききしました。地元の福祉の会の協力体制について相談してみたり、もっとテーマをしぼったボランティア養成講座などもできるといいなあなどと思いながら帰ってきました。
 「網展」はラスト1週間。ロングランにもかかわらず、毎日100人以上の来場があるので、本当にうれしい限りです。知ってる人が足を運んでくれるのも、またさらに嬉しいです。


平成14年4月14日(日)晴れ お当番:まめ

「草取り日記」
 我が家の庭の手入れは、ずっとばあちゃんがやってました。ばあちゃんが退院してからは、縁側から指示してもらいながら、ちょっとずつ家族でやっていたのですが、何とも頼りない状況…。今日はお天気もよかったので、思い切って外のベンチに座ってもらって、もっとそばでみてもらいました。
 ちょうど町内では春祭りで、こどもたちが「おはつ、おはつ〜」と元気に回ってきます。近所の人も、元気な姿を見つけて、どんどん声をかけてくれます。きっと、何となく訪問するのは気がひけていたのかもしません。本人から外に出てきたということで、安心して声をかけてくれたようです。ばあちゃんが近所の人とお話している間、わたしは草取り。草取りなんて、久しぶり。ましてや、職場ですることはあっても、自宅の草取りなんて、した記憶さえないくらいです。もともと嫌いではないので、作業をはじめれば、けっこう完璧にやります。…・もしかしたら、雑草以外に抜いたかもしれないけど。ちょっと日焼けも気になりましたが、なんだかわたしにとってもほっとする有意義な時間でした。
 午後はnaoさんと映画「アイラヴフレンズ」をみに。涙涙で、化粧がくずれて大変でした。…でもnaoさんが、「えっ、化粧してるの?」って…。いやん。


 平成14年4月13日(土)晴れ お当番:まめ

「スクーリング同行日記」
 新潟病院の方が放送大学のスクーリングに行くということで、初めて同行。いつも、運転ボランティアさんと介助ボランティアさんが一緒について行くのですが、ボランティアセンターでも紹介してくために、実際にどんな感じなのかなあと思って、ついて行かせてもらいました。
 今日の講義は「鍵盤音楽の歴史と社会学(…ちょっと違うかも?)」。テーマをみたときには「???」だったけど、話を聞いているとなかなか興味深い。同じ鍵盤楽器でもピアノは打楽器、オルガンは管楽器、チェンバロは弦楽器…。なるほど。こうみえても、学生時代聖歌隊(聖火隊ではありませぬ)だったわたしは、ヴェルディの聖歌が聴けて感激。また歌ってみたくなりました。
 …ということで、様子見のわたしは、講義を1コマきいて、竹の子弁当をごちそうになって、途中で失礼してきました。様子見というか、竹の子弁当つきのドライブを楽しんだというか、楽しい講義をきかせてもらったというか…・????いやいや、ちゃんと様子がわかったので、運転ボランティアさんだけでなくて、介助ボランティアさんも少しずつ紹介しながら仲間の層が厚くなっていくといいなあと実感。ぜひぜひ生かしていかなくては。


 平成14年4月12日(金)晴れ お当番:まめ

「地域福祉推進活動説明会日記」
 いよいよ今日は、説明会。地域の福祉の会代表者、サロン代表者、地域食事サービス実施団体代表者にきていただいて、今年度の活動説明を行うという初めての試み。予想以上に出席者が多かっただけでなく、市役所からも元気支援課、介護高齢対策課、生涯学習課、市民活動支援課…と、大勢おいでいただいて、ん〜緊張!とにかく、伝えたいことはたくさんあるけど、あんまりいっては押しつけになるし、緊張すると鼻息がマイクにはいっちゃうし(笑)、久しぶりにいい意味で緊張の時間でした。意見交換も、実はもっと批判が多くでるのでは?と覚悟していたのですが、貴重な意見がたくさんきかれて嬉しかったです。かなりほっとしました。地域の色が生かされた活動を、ぜひぜひ応援していきたいと思っています。


 平成14年4月11日(木)晴れ お当番:まめ

「別俣ボランティア研修会日記」
 今日は、別俣地区のボランティア研修会に呼んでもらいました。依頼されたテーマは「あったか地域ボランティア」。とにかく楽しみながらやりましょうというようなことを、お話しました。いこいの里の指導員さんもこられて、今年のボランティア計画もその場で決定。やっぱり、みんなが顔をあわせたところで決められるって、大事なことだなあとしみじみ感じました。
 明日の準備は、なんとか9割完成。あとは、家に帰って、みなさんに伝えたいことを整理しましょう。


 平成14年4月10日(水)晴れ お当番:まめ

「初参加日記」
 今日のサロンは、まったく1人では外出する機会のない方が初めての参加ということで、かかわる職員…ヘルパーやケアマネが、時々顔をみせながらフォロー。時々パニックになりながらも、笑顔で帰っていかれました。来週はきてもらえるかな?
 そういえば、先週は大変な大人数になってしまって、少しあわあわしてしまい、初めてきてくださった若いお母さんと赤ちゃんへの対応が、おろそかになってしまったのです。「もうきてもらえないかな?お手紙でもだそうかな?」と心配していたところ、今日はおばあちゃんも一緒に3人で参加してくださいました。感激っ!!ミュージックケアの最後、大きな布を全員で持って、バルーンを作る場面があるのですが、その時にその赤ちゃんが、思い切ってバルーンの中に入っていったのです。もがいたり、きょとんとしたり、ニコニコしたり、本当にみている方も楽しくなりました。またきてくれるといいなあ。
 午後からは、なかなかすすまない12日の説明会の資料づくり。…わかっちゃいるけど、なかなかまとまりません。はあ〜。
 そういえば、運転ボランティアで介助についてくださる方が、窓口でポソッとつぶやきました。何回か同行しているけど、なんだか何を話していいのか不安だと。例えば、聞いてはいけないこととか気にすると、なかなか話ができないと。…これまで、利用する方から「楽しかった」「よかった」と聞くことで、なんとなくうまくいっているような気になっていましたが、ボランティアさんはまだまだ不安を抱えていることがわかって、よかったです。実際に何回か活動してから気になったことについても、少しフォローの意味も含めて情報交換会でもしようかなあと感じました。


平成14年4月9日(火)雨のちくもり お当番:まめ

「お花見という名の飲み会日記」
 今日は、養護学校へ通学する生徒さんの送迎ボランティア初回。ボランティアさんの顔通しも必要ということで、同行しました。毎回いろいろな人が迎えにくるので、学校の方はどうかな?と心配していましたが、ご家族の配慮もあり、なんとかうまく行きそうでほっ。…まだスタートラインにたったというところですが、うまく行くように願っています。
  さて。お花見は、わたしの晴れ女パワー及ばず、福祉センター室内で行うことになりました。毎年花見は、社協職員だけでなく、人材センターさんの職員や、市役所の関係課と一緒に行うのが恒例。仕事では、たくさん関係することがあるのに、なかなかゆっくりお話をする機会がないので、こういう時間は貴重だと思っています。参加が少な目なのは残念ですが、年に何回かはこういう機会が設けられるといいなあと本当に思っています。顔を知っているのといないのとでは、電話のやりとりも気持ちが違いますから。


平成14年4月8日(月)くもり お当番:まめ

「初受診日記」
 昨日は、naoさんにちょっとしたハプニングがあって、網展に行ったりきたり。おかげさまで、またたくさんの人と会うことができました。よかったよかった。
 今日は午前中、ばあちゃんが退院後初の受診。診察も診断書も丁寧で、感激しました。
 午後からは、「福祉のひろば」をダッシュで作成。いやいや、こんな仕事の進め方は、あぶなくていけません。…いつもそういってるよな、あはっ。
 さらに、明日はお花見のため、おでんの準備。あたしってこう見えて、けっこう上手です。いつの間にか、何かするときのおでん係になってます。今日なんて、予算2000円で約30人分作ったもんねえ。もちろん、おいしいよ。一晩おいた明日のおでんは、さらに「しょんで」おいしいはずです。


平成14年4月6日(土)晴れ お当番:まめ

「パワステ日記」
 最近、ちょっと右手首が腱鞘炎気味。パソコンのしすぎかしらん?
 今日になって、やっとこタイヤ交換。いつだったか4月の桜が咲いている時季に雪が降ったので、もしかして…と先延ばしにしていたけど、さすがにもうよいだろうということで、作業にとりかかりました。これで期間限定のパワステとはさよなら。もとのパワステ(我が愛車のパワステは「パワーがつくステアリングの略」)に戻ったわけです。車庫入れやら、腱鞘炎の手首に響きます…。
 ところで、タイヤ交換をより楽しくやるポイント。それは、タイヤを外したあと、きれ〜にタイヤを洗うことだと思っています。それをしておけば、次に交換するときも、気持ちよく取りかかれます。これホント。


平成14年4月5日(金)晴れ お花見日和  お当番:まめ

「満腹日記」
 ボランティア比角の集合給食におよばれ。おいしいおいしいおはぎとおしゃべりで、楽しい時間を過ごしました。2月7日の新年会総会でもご一緒させていただいたコミュニティ会長さんと今日もお隣。2月に「やってみたい!」と話しておられたことを、新年度に実施することになったということをおききして、なんだかあたしも嬉しくなりました。また、新年会で会ったとき「囲碁を習ってボランティア活動に生かしたい」と言ってくださった方にも、教えてくれる人が見つかったので5月からやりますよ!とご報告。子ども達にも、囲碁が人気ときいて、土曜日にやるのもいいですね、なんて話をしました。
 満腹で、ぽかぽか陽気、まぶたが重たくなりそうなところ、その足で下大新田へ。サロンを新しく立ち上げるということで、役員さんの打合せに出席したのですが、集会所にある数本の桜が満開!!春休み中のこどもたちが、おやつを持ってお花見にきていました。打ち合わせも順調にすすんで、なんとはなしに、みんなで外のこどもたちを眺めていました。こんな風景っていいなあ…と。でも、こんな光景はめずらしいのだと町内会長さん。学校が始まれば子どもたちも忙しくて、外で遊ぶ姿をみかけなくなるのだとか。なんだか、少しさびしい気がしました。
 さて、その打ち合わせで、偶然にも、老人クラブの仕事をしていたときにとってもお世話になった女性会員さんに、久しぶりに再会。帰り道、その方のお宅に寄り道して、朝採ったばかりの大根やら青菜やらいただいてきました。…・あっ、こういうことはあんまり公表してはまずいか???でももう、いただいてきちゃったもんな〜。おまけに、袋に詰めてもらっている間、大根煮やら天ぷらやらごちそうになって、これまた満腹。ごちそうさまでした。


平成14年4月4日(木)晴れ お当番:まめ

「出雲崎ドライブ日記」
 出雲崎から養護学校に通うこどもさんの送迎ボランティアの件で出雲崎へ。トライネットさんがちょっぴりサポートの一環として行うのですが、回数が多いので、手伝ってもらえる人の層をあつくしていた方がいいのではと、運転ボランティア登録者の方からも協力してもらうことにしたのです。学校と自宅は30分ちょっとの距離。場所の確認をしておいた方がいいだろうということで、みんなで下見に出掛けたのです。
 思いがけず7人もの方が参加してくださいました。トライネットの会員さんからも同乗してもらい、マイクロバスで学校と出雲崎へ。お天気がよかったので、ちょっとしたドライブ気分。まずは学校の玄関を確認。隣接している児童福祉施設さざなみ学園と養護学校さざなみ分校との違いを知ってもらったり、養護学校の通学は家族の送迎であることなど知ってもらえたことも、大きな収穫かもしれません。その後時間をみながら出雲崎へ。自宅にはちょうどご本人さんもいらっしゃって、顔あわせもできてラッキー!帰りの車中では、4月分のシフトも組めてしまいました。・・・できるだけ決まった人にお願いしたい気持ちと、もしもの時のために数人の方からかかわっていてもらいたい気持ちと、自分の中で少し迷いがあったので、悩んでいたらちょっと酔ってしまった。情けない。
運転ボランティアの依頼も、続々と手伝ってくださる方が決まって嬉しい限りです。
 午後は代休。母と「網展」へ。ちょうど小野沢裕子さんも来るということだったので、ばあちゃんも一緒にと思いましたが、まだまだ外出の気分にはなれない様子なので、次の機会に延期。母は、小野沢裕子さんとお話ができて、感激してました。こんなつながりができたのも、「網展」のおかげだなあとしみじみ。


 平成14年4月3日(水)晴れ お当番:まめ

「瞬間最高人数達成日記」
 昨日は、ゴスペル春の講座1回目。リピーターが多いかと思いきや、新しい顔ぶれが多くて少し意外。さっそく新曲にとりかかって、途中まででもきれいにハモることができたので、気分よかったです。
 今日はサロンの日。初めての利用者がおふたり、初めての親子さんも二組きてくれてにぎやか。となりの部屋で遊んでいたこどもも時々紛れ込んだりして、これまたよい感じ。いっとき、あの狭い空間に30人を越えた瞬間があって、いつもいい加減にやっているあたしもさすがに今日は収拾がつかなくなるかも?とあせりましたが、そこはボランティアさんが慣れたモンで、ちゃんとおさまってました。終わってからも「今日は楽しかったね〜」のボラさんの声。思わずニヤリとしてしまいました。あはっ。
 今日は初めての運転ボランティアさんが、先導車と離れてしまうハプニングなどもありましたが、まあよかったよかった。
 夕方、初めてばあちゃんのお風呂介助。まだ補助用具がそろっていない中での入浴で、ペーパー介護福祉士大奮闘?!とりあえず無事でよかったです。


 平成14年4月1日(月)晴れ お当番:まめ

「新年度日記」
 新年度がはじまりました。わたし自身の異動はないけど、まわりはわりと大きな異動があったので、なんだか落ち着きません。もろもろの引継をしながら、1日が過ぎました。
 帰り、網展に寄ると、平日でも200人近くの来場者!もっともっと人の流れが欲しいなあ…なんて欲がでてきたりして。でも、さすが網展のボラさん、フォンジェに買い物にきたお客さんに上手に声をかけて、呼び込んでくれます。大学生からは「あと少しで200人になるから、少し時間を延長させてもらえませんか」な〜んて声も。終了時間の7時を過ぎてから駈け込みでみにきてくれたその大学生のお友達。「俺もやってみたい」なーんていうので、すかさず「明日はどお?…」と、人数が足らなくて困っていたところに入ってもらえることになりました。ラッキー!!あたしって、鬼のようだ…あはっ。


                            
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